ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅とは、家庭で使用するエネルギー量を実質的にゼロにすることを目指した住宅です。太陽光発電などで自宅で電力を生成し、高い断熱性能や省エネ設備を備えることで、消費エネルギーを大幅に削減します。その結果、エネルギーの自給自足が可能となり、CO2排出量の減少にも貢献します。環境に優しいだけでなく、家計にも優しい持続可能な住まいとして注目されています。
このようなZEH住宅の普及を推進するために、ZEHビルダーという登録制度が2016年に経済産業省によって開始されました。ZEHビルダーは、ZEH住宅を建築することを申請し、登録された工務店やハウスメーカーを指します。2022年3月時点では4,722社が登録されており、住宅のエネルギー効率化に向けた明確な目標を掲げています。2020年までは「受注する住宅の50%以上をZEH住宅にする」ことが目標とされていましたが、2021年度以降は目標が引き上げられ、2020年度の実績に応じて2025年度までに供給比率を50%以上または75%以上にすることが求められています。
